中国の企業がメガソーラー 来年8月稼働目指す(島根)
2014年07月31日
エリナのささやき
近頃は家庭でも、太陽光発電やコージェネなど、再生可能エネルギーとか省エネルギーとか言われるものが使われるようになってきました。仕事で、新潟の再生可能エネルギー関連企業を訪問させていただいています。小型の太陽光、ミニ風力、ミニ水力の発電機、コージェネなどに使う制御装置やモーターなどの部品メーカーばかりですが、産業用に加えて家庭用再生可能エネルギーが国内外で普及して、こうした会社の活躍の場も広がるといいな、などと思いながら外回りしています。▼ここの景色が好きで、何度も登場しているアルバニーのウィンドファーム。
地域ビジネス前線
◇中国の企業がメガソーラー 来年8月稼働目指す(島根)
中国江蘇省に本社を置く太陽光パネルメーカーの正信ソーラーが、今年5月に運営会社が破産申請し閉鎖された浜田市の浜田ゴルフ&カントリーリゾートの跡地に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。出力は10メガワットで、年間発電量は一般家庭約3,700世帯分の消費電力に相当。近く着工し、来年8月の稼働を目指す。
正信ソーラーのメガソーラーは浜田ゴルフ&カントリーリゾートの全18ホールのうち、日本法人の正信ソーラーホールディングス(福岡市)が昨年5月に購入した9ホール(面積25ヘクタール)の土地に建設。自社パネル4万4千枚を敷き、設立した特定目的会社の浜田メガソーラー(浜田市)が運営する。固定価格買い取り制度に基づき、1キロワット時当たり42円で中国電力に売電し、年間約5億円の収入を見込む。(山陰中央新報7月24日付より)