中国児童、日本の夏満喫 敦賀・沓見小、使節団6人訪問(福井)

2014年08月13日

エリナのささやき

きのうは一足早くお墓参りに行ってきました。1日で3カ所。一足早いつもりが、すでに3分の1ぐらいのお墓に花が供えられているのですね。途中、日本文理の甲子園1回戦突破の中継を見つつ。▼週末は台風接近の予報を脇目に、土曜に福島県南会津、日曜には西会津を訪ねました。南会津は初めての大内宿。寄棟造りの家が建ち並ぶ江戸時代の宿場町の風情がいい感じらしい。行ってみると、確かにそうなのですが、大内宿商店街って感じのほうが強い。大内宿のいわれを知ろうとしても、それを説明する看板もパンフレットもないし。あ、でも、味噌漬けとか、旨かったですよ。▼夏休み、青少年交流の話題が続きます。

オンシーズンは賑わいを楽しむつもりじゃないと行けませんよね>大内宿

地域ビジネス前線

◇中国児童、日本の夏満喫 敦賀・沓見小、使節団6人訪問(福井)
敦賀市の姉妹都市、中国・台州市の児童親善使節団が1日、沓見小を訪れ歓迎式が開かれた。同校児童が空手や和太鼓を披露したほか、使節団員と輪投げや射的など“日本の夏”を共に楽しんだ。
敦賀市は2001年に台州市と姉妹都市締結し、翌年から使節団を受け入れている。今年で8回目。訪れたのは台州市実験小5年生の6人と教員ら4人。一行は5日まで滞在し、永平寺や県立恐竜博物館も訪れる。(福井新聞8月3日付より)

◇韓国・唐津市の中学生8人 2年ぶり大仙市へ(秋田)
大仙市と友好交流協定を結ぶ韓国・唐津(タンジン)市の中学生8人が4日、大仙市役所を訪れ、栗林次美市長にあいさつした。唐津市との交流は、竹島問題による日韓関係の緊張を受けて2012年8月から中断されており、2年ぶりの交流再開となった。
両市は、伝統的な綱引き行事がある縁で07年に協定を締結、青少年の相互訪問などを行ってきた。23日からの「大曲の花火」には唐津市の副市長ら4人が来日する予定で、大仙市からの青少年派遣も来年度は実施する方針だ。(秋田魁新報8月5日付より)

◇浜田市 中韓との交流、当面見送り(島根)
浜田市は4日、20年以上続けてきた中国、韓国との生徒国際交流事業の実施を当面見送ると発表した。尖閣諸島(沖縄県)や竹島(島根県沖ノ島町、韓国名・独島=トクト)をめぐる領土問題で、日本と中韓の国際関係が悪化していることなどから判断した。
合併前の旧浜田市の民間団体などが両国の民間団体と交流をしていたのを受け、1993年に北京市の石景山区、94年に韓国の浦項市とそれぞれ生徒間の国際交流事業を開始。その後、1年おきに実施してきた。石景山区とは、新型肺炎(SARS)が中国で流行した2003年度と、鳥インフルエンザの流行や「PM2.5」の観測基準が高くなった13年度の2回、交流を中止。浦項市とは竹島問題が影響し、08年から同市側の事情で交流がストップしている。(山陰中央新報8月5日付より)