青森-ソウル線の需要喚起 サポーターが現地案内
2014年08月18日
エリナのささやき
万代島の駐車場では、佐渡で休暇を過ごした人たちのクルマがきれいになくなり、お盆が明けたことを実感。今年後半戦のスタートです。地方紙をみると、お盆前の週はさまざまな動きがあったようです。しばらく1日2本のペースでニュースをお届けします。▼人、人、人の大内宿でしたが、どこかに置き忘れたような、なつかしいような風景も。
地域ビジネス前線
◇青森-ソウル線の需要喚起 サポーターが現地案内
利用拡大が課題となっている大韓航空青森-ソウル線に関し、ソウル周辺の「街歩き」を売りにすることによって県内の需要を掘り起こそうと、NPO法人「あおもりコリアネット」や県などは、韓国の事情に詳しいサポーターが現地を案内するツアーを9月に開始する。
ツアーは来年3月まで4回にわたって実施する。「達人」と称するサポーターが、旅行者3人1組のグループを案内。9月13~18日の1回目は路地裏探訪、古美術鑑賞など3コースを用意した。(東奥日報8月7日付より)
◇GTI地方協力委、米子で会議 北東ア物流ルート検討へ(島根)
北東アジア5カ国の地方政府関係者が集まり、経済協力のあり方について協議する「GTI北東アジア地方協力委員会」の第2回会議が6日、米子市であった。各国が連携し、国境を超えた海陸の物流ルートを進めることなどを定めた共同宣言を採択した。
同委員会は、図們江周辺の4カ国(中国、韓国、モンゴル、ロシア)でつくる政府間協力組織「広域図們江開発計画(GTI)」に、地方政府の意見を反映させる目的で、2013年に発足。4カ国の計9地方団体と、日韓ロ定期貨客船の運航を通じて関係が深い鳥取県で構成する。昨年8月に第1回会議を中国吉林省で開いた。(山陰中央新報8月7日付より)