ロ製薬協と連携強化へ 県薬連訪問団提案(富山)

2014年09月18日

エリナのささやき

昨日は恒例の早朝勉強会。ゲストスピーカーは、モンゴル・フブスグル県と交流覚書を交わした新潟県訪問団に同行取材した記者でした。フブスグル県は透明度世界2位といわれるフブスグル湖が美しい観光とヤギ・カシミヤの里。▼モンゴルへの新潟県産米の輸出が、量は少ないながらも急増中。ウランバートルの日本料理店には生寿司もあって、ずいぶん様変わりしたものです。▼稲刈りを待つ黄金色の日本。12湖から暗門へ白神山地を迂回しながら岩木山の麓を通るルートの途中に「かかしの里」(鰺ヶ沢町中村地区)がありました。この辺にはイカ、ホタテ、きみ(黍)など、いろいろな里があって、面白い。

「郷のきみ」は美味しそう

地域ビジネス前線

◇ロ製薬協と連携強化へ 県薬連訪問団提案(富山)
県薬業連合会と日本貿易振興機構(ジェトロ)の「富山-ロシア薬業交流訪問団」(団長・稲田裕彦救急薬品工業社長)は11日、ジェトロモスクワ事務所で、ロシア製薬協会(ARPM)のビクター・ドミトリエフ会長と懇談した。県内メーカーが誇る高い技術力をアピールするとともに、団体間の連携強化を申し入れた。
ARPMは2002年に設立。国内外20社以上の大手製薬メーカーが加盟し、同国に占める生産量は85%に達する。ドミトリエフ会長は高品質な富山の医薬品に関心を示し「販売や共同研究、教育など、さまざまな可能性を感じる。進出の際はぜひ協力したい」と強調した。(北日本新聞9月12日付より)