障害者、外国人も“会話”安心 市窓口に指さしボード(福井)

2014年10月20日

エリナのささやき

週末は「日本そば博覧会」で新発田市の五十公野公園へ。「五十公野」と書いて「いじみの」と読める人、そうは多くないだろうな。途中、新潟駅前を通ると、銀杏がすっかり黄葉して、秋の気配。五十公野野球場脇に設けられた会場に着くと、11時前からすでに家族連れなどで大賑わいでした(↓)。お土産にできる蕎麦があれば良かったのだけれど…。▼家では映画『25年目の弦楽四重奏』を観ました。黄葉期に入った弦楽四重奏団の危機を描いています。4人それぞれの人間模様はやや乱戦気味ですが、弦楽四重奏団とはこういうもの、って実によく分かる映画です。クリストファー・ウォーケンの演技が絶妙で、名歌手アンネ=ゾフィー・フォン・オッターが一瞬登場して歌うシーンが儲けもの的。

美味しいおそばに出会えましたか?

地域ビジネス前線

◇障害者、外国人も“会話”安心 市窓口に指さしボード(福井)
耳が不自由な人や外国人らと円滑な意思疎通を図ろうと、福井市は10日、簡単な絵や文字を指示して“会話”する「コミュニケーション支援ボード」の運用を始めた。窓口業務を担当する32部署に置いた。市によると、県内自治体での導入は初めて。
聴覚・知覚・発達障害者や日本語が分からない外国人、高齢者らと、ボードを使い指さしでやりとりすることで、用件の把握や伝達をスムーズにするのが狙い。支援ボードはA3サイズ。▽税金や届け出などの目的の確認▽名前、住所、電話番号の本人確認▽「はい」「いいえ」「わかりません」などの意思表示▽運転免許書、印鑑などの持ち物の確認-といった計24項目を表記。分かりやすいイラストや写真に、易しい日本語のほか英語、中国語、ポルトガル語の訳を添えた。(福井新聞10月11日付より)