CKサンエツ、1月に台湾進出 黄銅精密部品など販売(富山)
2014年11月20日
エリナのささやき
北陸新幹線が来年3月、金沢まで開業します。これまで上越新幹線を経由していた北陸の人たちにとってはずいぶん便利になるわけですが、その分利用者が減りそうな上越新幹線は、なんとか活性化策を取らないとジリ貧になりかねません。新潟空港までの軌道乗り入れも以前からの課題の一つですが、新潟駅の高架化に伴う新しい駅舎のプランにそのようなアイデアが載る余地があるのかどうかなど、その計画が見えてこないのが残念。…なんて、18日の賛助会セミナーで紹介された新しい富山駅の動画を見ながら思いました。▼東京スカイツリーへ行くのにバスを利用しようと、久しぶりに東京駅八重洲口に行くと、駅からバスターミナルに大屋根がせり出していて、暑い日差しや冷たい雨を防ぐのだろうな。
地域ビジネス前線
◇CKサンエツ、1月に台湾進出 黄銅精密部品など販売(富山)
CKサンエツは来年1月、台湾に初の現地法人を設立し、台北市に事務所、台中市に物流倉庫を置く。黄銅精密部品などの販路を開拓し、当初は年2億円の売上高を目指す。同社の海外拠点は中国の大連2カ所、上海、広州に続き、5カ所目となる。
近年、台湾からの黄銅精密部品やコネクタ線の引き合いが増えているが、日本の工場から輸出はしておらず、現地に拠点を構えることで営業活動を充実させる。一方、住宅設備の水栓金具を製造している大連の工場は来年3月までに半分以下への縮小を終え、同工場の赤字幅の極小化を図る。(北日本新聞11月13日付より)