環境分野協力で日中関係改善を 金沢で市民向けシンポ

2014年12月12日

エリナのささやき

エリナちゃんの読書習慣(193)

2カ月ぶりの読書習慣は『7人目の子』(エーリック・ヴァレア、長谷川圭訳、ハヤカワ・ミステリ文庫)です。コペンハーゲン近郊の児童養護施設を舞台にしたミステリで、北欧最高のミステリ賞“ガラスの鍵”賞を受賞した作品です。上下2巻でやや冗長なのですが、北欧の凛とした空気感が伝わるような作品でもあります。舞台となったスコスボー辺りを訪れたことにあるエリナちゃんには、その美しい保養地らしい景色が思い出され、その意味で印象深い読後感となりました。▼コペンハーゲンから北へ、スコスボーの手前、ベルビュー海岸にて。赤い電話ボックスの向こうの建物には、ヤコブセンのカフェが。

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地域ビジネス前線

◇環境分野協力で日中関係改善を 金沢で市民向けシンポ
環日本海国際学術交流協会、北東アジア学会主催の市民向けシンポジウム「日中関係は本当に最悪なのか」は7日、金沢市内のホテルで研究者や市民、学生ら計60人が参加して開かれた。「日中関係は今、踊り場。今後発展する可能性もあり、それが両国の利益になる」との認識が示され、中国の構造改革、特に環境分野での協力に期待する発言が目立った。
松野周治・北東アジア学会副会長(立命館大学教授)は基調講演で「日中関係は新しい段階を構築する可能性がある」と問題提起。尖閣諸島問題後、中国の地域発展戦略に日本の中小企業が協力していることや、メコン川流域の物流改善事業を日中が支援していることを挙げ「こうした客観的な認識を通じて日中の新段階を迎える」と述べた。(北陸中日新聞12月8日付より)