コンテナ量6万個突破 金沢港、5年連続最多

2015年01月27日

エリナのささやき

ロシア経済の低迷も、丸紅や住商の赤字決算も、原油価格の下落が痛手になっているようです。半年前には1バレル100ドルを超えていたものが、いまや45ドルと半減し、金融危機後の最安値レベルにまで落ちています。ガソリン代はレギュラーで半年前に160円台まで値上がりして懐具合が思いやられたのですが、いまは120円台へ。最近は給油のたびにほっとします。▼そんな話題も出るでしょうか、きょうは石油・ガスセミナー。昨年に続き、ロシアのエネルギー専門ジャーナリストの講演です。▼講演の前には新潟のエネルギー施設を視察。昨年訪れた、受入基地(日本海エルエヌジー)と仙台へのパイプライン(石油資源開発)の責任分岐点。

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地域ビジネス前線

◇コンテナ量6万個突破 金沢港、5年連続最多
金沢港の外国貿易における昨年1年間のコンテナ取扱量が前年比13.8%増の6万304個(20フィートコンテナ換算)となり、5年連続で過去最高を更新。コンテナ取り扱い開始以来、初めて6万個を超えた。
県によると、輸出は北米やインドネシア向けの建機・部品、中国やベトナム向けの繊維機械・部品などが好調で、前年比4.4%増の1万6,221個。輸入は中国、タイからの建機部品や中国、タイ、インドネシアからのポリエステル原糸などに加え、県内進出企業による歯科医療品の増加などに伴い、10.8増の2万6,138個となった。空コンテナは29.2%増の1万7,945個だった。(北陸中日新聞1月21日付より)