ロシア極東で大豆栽培 市、新潟大と連携

2015年02月04日

エリナのささやき

エリナちゃんの読書習慣(196)
同じ新潟市でも、降る雪の量は場所によってだいぶ違います。一昨日は中央区に降り、今朝の雪は西区に降り積もったようです。海岸線の西区だけが多いって、珍しい。▼同じミステリーでも、お国ぶりがあるようです。『その女アレックス』(ピエール・ルメートル、橘明美訳、文春文庫)はフレンチ・ミステリー。被害者が実は加害者で、そうかと思えばやはり被害者かもしれない、という筋立ての中で、フレンチっぽくウルトラバイオレンスがさく裂するのは、かつての映画の名作『ニキータ』を思い起こさせます。「週刊文春2014年ミステリーベスト10」で第1位。▼何かが起こりそうな、パリ。

 山の南側は朱鷺メッセ付近より少なかったですが・・

地域ビジネス前線

◇ロシア極東で大豆栽培 市、新潟大と連携
新潟市は2014年度から、新潟大などと協力し、ロシア極東の沿海地方で大豆の試験栽培を進めている。29日には新大が関係者向けセミナーを開き、研究者が栽培について説明。今後も産学官が連携し、低コストで安全な大豆の安定供給を目指すことで一致した。
14年度は、新大とロシア極東の国立大「ロシア連邦沿海地方農業アカデミー」と連携し、ウスリースク市の農地約3ヘクタールで大豆の試験栽培を始めた。費用約900万円の大半は農林水産省の補助を受けた。セミナーでは新大の大山卓爾教授が「ロシアは展望があるので、15年度は寒冷地に適した品種を探したい」と当面の課題を説明した。(新潟日報1月30日付より)