「食」を通じ国際交流を 中・韓など集い創造都市シンポ(新潟)

2015年02月23日

エリナのささやき

2月なのに、暖かな週末でした。でも春が来るまでには、もう1~2回は冷え込むのでしょう。▼近頃の国際交流は「観光」と「食」が目立ちます。日頃の活動の延長線でやれることなので、国際交流が日常化しているともいえますし、日常のビジネスから一歩踏み出す“何か”が足りないともいえそうです。“何か”とは、やる気、勇気、ハングリー精神かもしれませんし、お金とか余裕かもしれません。必然性がないというぐらい、それでビジネスがやっていけるならいいのですが。

未来予想図は?

地域ビジネス前線

◇「食」を通じ国際交流を 中・韓など集い創造都市シンポ(新潟)

食による地域の発展を考える「食文化創造都市にいがたシンポジウム」が14日、新潟市中央区のホテルで開かれた。新潟市と中国、韓国などの食品関連企業の関係者らがそれぞれの食文化をPRし、食を通じた国際交流の可能性を探った。

新潟市が開催地に選定された交流事業「東アジア文化都市」の一環。同じく開催地となった中国・青島市と韓国・清洲市の代表者ら8人によるパネル討論が行われ、食に関する取り組みが報告された。討論には、ユネスコ創造都市ネットワークに「ガストロノミー(食文化)」分野で登録されている都市からも関係者が出席した。(新潟日報2月17日付より