近づく平昌五輪開幕
ご承知の通り、2月25日に韓国で平昌(ピョンチャン)冬季五輪が開幕します。先日訪れた東海(トンヘ)市は平昌から東へ70キロほどの港町。そこで開催されていたGTI EXPO2017という博覧会の会場でもマスコットが展示され、五輪気分を盛り上げていました。
平昌五輪のマスコットは守護者を象徴する白虎の「スホラン」(写真・左)、パラリンピックのマスコットは檀君(ダンクン)神話に登場し神聖視されているツキノワグマの「バンダビ」(写真・右)です。
今、朝鮮半島には北朝鮮の核開発という大きな問題がありますが、世界中のアスリートが参加して平和の祭典が無事開催されることを願います。あ、それから、特にアルペンスキー種目には不可欠な天然の雪も、たっぷりと降ってくれることを願っています。
ERINA(環日本海経済研究所)
調査研究部主任研究員 中島朋義
トッときガイド
2018年 1・2月号
「隣国情緒 北東アジアレポート」No.85