中国の餃子

餃子と言えば日本では焼き餃子がメインですが、中国北部では水餃子を指します。中国では「餃子ほどおいしいものはない」と言われるほど人気がある食べ物です。小麦粉を主食とする中国北部では、形が中国古代の通貨「元宝」に似ていることから縁起の良いものとされ、春節(旧正月)、端午、中秋などの重要な祝日には餃子を食べる風習があります。

中国では様々な種類の餃子があります。日本で定番の豚肉と白菜、ニラなどを使用するもののほか、野菜、キノコ類のみ使用した「素餡餃子」や、魚、海老などの海産物を使用した「海鮮餃子」、更に、イスラム教徒向けにラム肉を使用した「羊肉餃子」などもあります。

これまでは水餃子がメインでしたが、最近は日本式に焼き餃子を提供する店=写真=も増えています。逆に日本では、中国式の水餃子を提供する店が増えているようです。日中交流も餃子のように活発になるといいですね。

(出所)ハルビン市にある東方餃子王のHPより

トッときガイド 2019年 3・4月号
「隣国情緒 北東アジアレポート」No.92