パンのストーリー

「パン」にはどんなイメージがありますか。日本では菓子パンというイメージもありますが、ロシア人にとっては「パンは何よりも大切」と言われるものです。

パンは昔からロシアの文化の一つです。「客人はパンと塩でもてなす」、「家にパンがあれば十分」、「同じパンを食べた友達」ということわざは誰もが知っています。小麦・ライ麦・そば・ふすまパンなど、地域によって人気の種類は異なり、作り方も様々です。

ところで、ロシアではパン類を買うのではなく、自分で作る習慣があります。その中で有名で好まれているものはピロギ=写真=とピロシキです。ピロギとは見た目はケーキやパイのようですが、ピロシキと同じく小麦粉を練った生地にいろいろな具材を包んだ惣菜パンです。キャベツ、肉、ポテトやチーズなどの好きなものを何でも入れて、簡単で美味しいロシア料理を作ってみてはいかがでしょうか。

 

トッときガイド 2020年 9・10月号
「隣国情緒 北東アジアレポート」No.101