夏はフェリーで! 韓国・ロシア

新潟港からロシア沿海地方ザルビノ(トロイツァ港)へ。または韓国江原道束草(ソクチョ)市へ。北東アジアフェリーの就航が発表され、本誌が出るころには、西港界隈に新しいにぎわいが訪れていることでしょう。さあ、この夏は海路、隣国へ。

束草市は韓国の東海岸、村上市からまっすぐ西に位置する人口およそ9万人の港町。前面に海、背後に雪岳山(ソラクサン)国立公園を擁するビーチ&山岳リゾートで、首都ソウルまでの300キロを高速バスや航空機が結んでいます。

ザルビノは人口およそ3,500人の小さな港町。1928年10月18日に開村し、昨年、80周年を迎えました。ザルビノという名は、明治時代に日本を訪れたこともあるロシア艦の少尉級機関士イワン・ザルビンにちなんで命名されたとか。このザルビノからは、バスとフェリーを乗り継いで“東方の支配者”ウラジオストク市(写真)へ。あるいは国境を超えるバスに乗って中国吉林省琿春市へ。

琿春市は人口およそ25万人、北朝鮮との国境を流れる図們江沿いのこれからの産業都市。北東アジアフェリーは貿易も担います。

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トッときガイド 2009年 7・8月号
「隣国情緒 北東アジアレポート」No.34