学生の街・ウラジオストク

アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議を1年後に控えるウラジオストクは、港まちであるとともに、学生のまちでもあります。人口60万のまちに、極東連邦大学生が3万6千人。ほかにも海事大学、水産技術大学、経済サービス大学、芸術大学、医科大学などがあって、とにかく若い学生があふれています。

その代表格の極東連邦大学(写真)は、教育と研究を一体化するロシアの新しい大学構想に基づいて昨年、それまでの極東国立大学などを改編してできた総合大学です。校舎は依然として市内各所に点在していますが、APEC首脳会議が終わると、その会場が一大キャンパスになる予定だとか。

日本海交流都市=新潟を当たり前のように考えてきた私たちにとって、ロシア極東を結ぶ航空路が縮小・休止されているのは寂しいかぎりです。新潟空港から1時間余りでウラジオストクへ。これからの若い交流のためにも、ぜひ復活してほしいですね。

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トッときガイド 2011年 7・8月号
「隣国情緒 北東アジアレポート」No.46