美しくて神秘的な長白山

長白山(中国語:チャンパイシャン、朝鮮名:白頭山=ペクトゥサン)は中国吉林省東南部の延辺朝鮮族自治州と北朝鮮との国境にまたがる休火山です。標高は2,744mあり、その山系は東西約240km、南北約400kmに広がり、山頂には有名なカルデラ湖の「天池」があります。

長白山は、その美しさと雄大さから、古くから人々に崇められ、朝鮮民族の聖山になっています。日本の富士山のような存在です。天池は透明度が高く、周囲を様々な形の峰に取り囲まれていています。天候によっては、天池の水面に峰が映し出され、幻想的な景色を作り出します。

6、7月は山腹に様々な高山植物が咲き、9月は紅葉で美しい景観を見せてくれ、紅葉が終わると山麓ではスキー場がオープンします。

人々を驚かせるほどの美しい景色のほかにも、「天池の怪獣」とよばれる「体長3~8mの巨大生物を見た」と観光客から数多く目撃情報が寄せられ、今でも解き明かされていない謎となっています。

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ハルビン市観光局のホームページ(http://ta.harbin.gov.cn/)から

トッときガイド 2014年 11・12月号
「隣国情緒 北東アジアレポート」No.66